このページでは金子みすゞさんの
本日の詩をご紹介しています。
「きょうのみすゞさんの詩は・・・」
「お正月と月」です。
お月さん、
なぜやせる。
かど松の
松の葉のよに
なぜ細る、
お正月くるに。
(お正月と月:金子みすゞ)
『金子みすゞ全集』
(JULA出版局)より
子供にとってお正月って
本当に待ち遠しいくらいの楽しいものでした。
そのお正月を喜ばない人なんて
いるはずがないと思う程でした。
それにひきかえ
冬の夜空はなぜかさびしいものです。
鈴木 澪
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