このページでは金子みすゞさんの

本日の詩をご紹介しています。

 

「きょうのみすゞさんの詩は・・・」

 

「一軒家の時計」です。

 

 

お日さま、お空のまんなかだ、

 

のろまの時計がおくれたよ、

 

ちよつくら、お日さんに合はせましよ。

 

田舎の一軒屋のお時計は、

 

いちんち欠伸とゐねむりだ。

 

 

(一軒屋の時計:金子みすゞ)

 

『金子みすゞ全集』

(JULA出版局)より

 

 

田舎ののんびり空間には、

 

だあれも時をせかす人なんていません。

 

多少時間がおくれても気にしない、

 

誰も気になんてしないから。

 

だから、そこに掛けられた時計ものーんびり。

 

鈴木 澪

 

 

「一軒屋」って、里山深く入らないとみられません、

 

出会えません。

 

昔は昔ばなしに出てくるように、

 

あちこちに一軒屋がありました。

 

エッ、今でも一軒屋希望ですか?

 

きっとあなたの夢の一軒屋はゴーカ別荘ではないですか? 

 

大西 進