このページでは金子みすゞさんの

本日の詩をご紹介しています。

 

「きょうのみすゞさんの詩は・・・」

 

「あの子」です。

 

 

──あの子を誰が奪りました。

 

──あの子は私が呼びました。

 

──あの子はどこへゆきました。

 

──私のくにへゆきました。

 

──あの子はいけない子でしたに。

 

──あの子はいけない子だけれど、

 

  あの子のかあさま、そこにゐて、

 

  あまり待つから、おもふから。

 

(あの子:金子みすゞ)

『金子みすゞ全集』(JULA出版局)より

 

おかあさんの子供を思う心は

誰にも負けない強いものです。

たとえどんなに悪い子でも

母親の愛は不偏のものです。

しかし、この平成の時代、

一部の親子関係が崩れてきているのが

気になります。

この日本では一見戦争のない

平和な時代ですが、

心の中は平和なのでしょうか?

大事なものを見失いかけている

ような気がします。

 

鈴木 澪

 

 

 

 

 

 

 

 

明日もぜひ見て下さいね。

(更新は午前中の予定)