このページでは金子みすゞさんの

本日の詩をご紹介しています。

 

「きょうのみすゞさんの詩は・・・」

 

「をどり人形」です。

をどり人形は、箱の上、

 

けふもちりから、くるくると。

 

 

前にや夜店の瓦斯の灯に、

 

欲しそな顔が七つ八つ。

 

 

くるり廻れば暗い海、

 

お船の灯がちらちらと。

 

 

をどり人形は、越えて來た、

 

とほい海路をおもひ出し、

 

 

眼にはなみだが湧いてても、

 

足はやすまず、くるくると。

 

 

またもまはれば、瓦斯の灯に、

 

更けて浴衣の子がふたり。

 

 

(をどり人形:金子みすゞ)

 

 

おどり人形の「お」の字が「を」になると何となく情緒が溢れてきます。

人形の身を思って、一緒に泣いてくれている優しいみすゞさんが

そこにいます。

 

鈴木 澪

 

 

 

夜祭りかな? 夜店かな?

お菓子をかってたべながら夜店をみてまわる子どもたち。ほしくてもちょっ

と高くて手がでない。

 

大西 進

 

 

また明日も見て下さいね!

 (午前中に更新予定です)