このページでは金子みすゞさんの

本日の詩をご紹介しています。

 

「きょうのみすゞさんの詩は・・・」

 

「聲」です。

空のあかるい 

日のくれは、

いつも遠くで

聲がする。

 

かごめかなんか

してるよな。

それとも

波の音のよな。

やつぱり

子供の聲のよな。

 

なにかひもじい

日のくれは、

いつもとほくで

聲がする。

 

(聲:金子みすゞ)

『金子みすゞ全集』(JULA出版局)より

 

日のくれは何だか物さびしいものです。

昼間にいっしょに遊んだ友だちの声も聞こえそう。

ひとりになったらまわりの音が聞こえてきます。

あるいはそんな気がします。

 

鈴木 澪

 

 

 

 

 

明日もぜひ見て下さいね。

(更新は午前中の予定)